きじ

海外サッカーの試合を観戦した感想、分析等

ポケモン剣盾 ランクマッチS30最終591位 レシラム軸対面構築(半分初手ダイマ)

みなさま、はじめまして、みるりあると申します。

普段は海外サッカーの観戦レビューをあげていますが(最近始めたのに方向性が定まらず全然上げれていませんが・・・)、今回はポケモン剣盾の目標達成記念としてランクマッチシーズン30で使用していた構築解説として記事を書きました。

剣盾のランクマッチを始めてから約2年で目標としていた最終3桁を初めて達成できたので構築経緯や個体の解説をしたいと思います。

最終成績は591位、レート1838を達成することができました。

初めて構築記事を書きましたので読みにくい部分があるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。(構築、文章問わずアドバイス等ありましたらぜひお願いします)


使用構築

レシラム軸、相方ザシアン

 

一応レンタル構築を公開しておくので興味があればご使用ください

 

レシラム構築を組む、構築記事を書くにあたり下記2つの記事を参考にさせていただきました。(問題等ありましたら削除させていただきます)

まるちなさん

S29 最終602位 レート1836 レシラム スイクン - Martina_s’s diary

後藤祐輔さん

【ポケモン剣盾】ランクマッチ S29 シングルバトル 最終185位 『レシラム軸 対面構築』|後藤祐輔(ごとうゆうすけ)|note

構築経緯

①軸としてレシラム、相方ザシアン

禁伝環境4か月目ということで環境もだいぶ固まってきたと感じていました。

その環境で自分が感じていたのが実力で劣る自分が主要伝説の組み合わせを使用してもプレイング、構築力で差が出てしまい勝つことができないため、ある程度マイナーな伝説を軸にしようと思いました。そこでいろいろ考え、ザシアン、カイオーガ(チョッキ以外)、黒バド、イベルタル、日ネク、サンダー等に対面打ち勝てる可能性が高いチョッキレシラムレシラムを軸として採用を決めました。

このチョッキレシラムでほぼほぼダイマを切ると思い、さらに相手のポケモンを1体は持っていける可能性が高いと感じたため、相方の伝説はダイマなしで強いザシアンザシアンを普通に採用することにしました。

 

②基本選出、勝ちパターンの確立

次に考えたのが前述のレシラム、ザシアンと組み合わせて勝ちパターンとして確立できるポケモンです。結果として対面最強イバンミミッキュミミッキュの採用を決めました。

レシラムで1体、ザシアンで1体相手のポケモンを持っていくことを基本とした場合、相手のラスト1体と対面した時に対面勝率がかなり高いポケモンを考えた結果、対面最強という名前がついているミミッキュがやっぱり最強と思い採用しました。

回復技のない相手のラスト1体と対面最強ミミッキュが対面した場合、ほぼほぼ勝ちが確定することができこの採用は当たったと思います。

 

③勝ちパターンを通せなさそうな時の相性補完枠

②で決めた勝ちパターンを通せなさそうなポケモンに対しては最低限のサイクルを回すことが必要と考え、レシラムとザシアンに対する相性補完枠を探しました。

レシラム、ザシアンで重いポケモンを考えた時、最初に思いついたのは相手の地面枠です。型問わずランドロス(霊)、マンムーガブリアスホルードドリュウズ等の地面枠はレシラム、ザシアンに圧倒的に強く、これらの対策枠は必至でした。そこに当てはまるポケモンとしてテッカグヤテッカグヤを採用しました。テッカグヤは地面枠に強いだけでなくドラゴンタイプ全般にもそこそこやれるのでかなり相性補完は取れていたと思います。

次に上記の4体では電気タイプと水技の一貫性が気になったのとカイオーガが少し重く感じたためトリトドントリトドンの採用を決めました。このトリトドンは後述の個体紹介で解説しますが、この意図とは少し違う型での採用となってしまいました。

 

④レシラムがどうしても通せなさそうな時のダイマ

上記の5体では軸のレシラム以外はダイマ適正がないため、レシラムを通せない、選出できない時のダイマ枠を探しました。

ダイマチョッキレシラムで崩しきれない相手としてホウオウダイナ、ディアルガ、ポリ2やラッキーやバンギラスなどの特殊受けが挙げられます。これらに対して崩し、破壊が可能なポケモンとしてダイマ適正のある型の水ウーラオスウーラオス水を考えました。

かなりピンポイントでの採用でしたがこの構築でのウーラオスは選出画面では悪っぽく見える、最低でも悪か水か判断できないレベルではあったと思います。それに加えて自分も含め多くの人は(悪、水問わず)ウーラオスと対面した時はダイマックスしてくることはあまり想定していないと思います。

補完枠、奇襲枠としてこのダイマ型水ウーラオスの採用も結果的に正解だったと思います。

 

 

個体紹介

レシラム

 

レシラム@とつげきチョッキ(ターボブレイズ・ひかえめ)

207(252)-×( )-121(4)-213(188)-146(44)-113(20)

あおいほのおりゅうせいぐんソーラービーム/だいちのちから

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

HC、HD 

カイオーガ意識、一応カイオーガがチョッキでもたまでも高い確率で打ち勝てるような調整。

S 

HD、HCに振って余ったのでBよりは優先度を高くした。禁伝はS90が多いのでS90族の無振り、4振り、12振りを抜けるように振ったけど活きたかは微妙。

 

 

ほぼ絶対選出の軸であり、エース枠。

とつげきチョッキを持ち、ダイマックスをすることで相手のポケモンを最低1体持っていくことができ、相手に窮屈な立ち回りを強いることができました。あまり環境で見るポケモンではないため対策をされていることは少なく、相手はどうにか受けようとする選出をしてくることが多いため選出を読みやすいことも大きかったです。

具体的に打ち合って勝てるのはザシアン、カイオーガイベルタル、黒バド、ムゲンダイナ、サンダーです。逆にきついのは禁伝だとホウオウ、ゼルネアス、ディアルガ、一般枠ではじめん枠全般(ランドロスガブリアス等)、特殊受け全般(ラッキー、ポリ2等)です。ただ不利対面でも相手がダイマックスをしてこない場合は勝てる場合もあるためいろいろとタイミング次第です。

 

 

技構成

あおいほのお

伝説の専用技の特徴ですが当たれば強いです。

ただダイマックスエースということで素で打つよりもダイバーンとして打つほうが多く、威力も高いため必須技でした。(ダイバーン時威力140)

この技を採用しないのであればレシラムでなくていいと思います。

 

りゅうせいぐん

素で打つこともダイマ技として打つことも思ったより少なかったです。

ただムゲンダイナやエースバーンとの打ち合いには必要なので個人的にはこの技も確定かと思います。

 

ソーラービーム

ため技なので当たり前ですが素で打つことはほとんどありませんでした。

しかしダイソウゲンとして打つ機会はかなり多く、大活躍でした。

主に初手カバルドン対面で打つことが多く、相手がHDぶっぱレベルでない限りワンパンすることができ、吹っ飛ばすことができました。耐えられたことは今期は1度だけで引かれることもなかったため初手でカバルドンと対面した場合は迷わずダイソウゲンで問題ないと思います。

また相手のじめん枠対策としてグラスフィールドを展開できる点も強かったです。

 

だいちのちから(選択枠)

この枠は選択枠かと思います。

個人的には命中安定の技が欲しかったのと増えていたガオガエンへの打点が欲しかったので採用していました。

ただあまり打つ機会はなかったのでこの枠は研究の余地ありだと思います。

 

(選択肢)

はかいこうせん

主にダイアタック用。

1発耐えそうだけど打ち勝てはしない時に打ちたい時もあるかなという感じだと思います。

少し使って全然打たなかったけど採用はなしではないかなくらい。

 

・げんしのちから

ほぼホウオウピンポイント。

採用はありっちゃありだけど個人的にはほぼなしかと。

 

 

ザシアン(けんのおう)

 

ザシアン@くちたけん(ふとうのけん・いじっぱり)

193(204)-242(236)-136(4)-×( )-136(4)-176(60)

きょじゅうざん/じゃれつく/ワイルドボルトでんこうせっか

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

前期最終2位の方の調整を参考にさせていただきました。

なんでこの調整にしたかは忘れてしまいました。

HAにしたい、Sがザシアン界最遅ではないように少し振るようにしたみたいな感じだったと思います。

絶対にこの調整でなければいけない理由はないのでザシアンの調整は人それぞれ、好みだと思います。

ただ個人的にはザシアンはSを伸ばすよりAに振ったほうが使いやすいと思います。

レシラムで1体持って行ったあとに出てくる相手を1発で持っていくことを目的にしていたので火力を重視しました。

ミラーの勝率はあまり高くないかもですがきょじゅう→せっかで落とせることもそこそこありました。

 

技構成

きょじゅうざん

最強技。言うことなし。

 

じゃれつく

HBのサンダーやヌオーに対してじゃれつくを打つことで次のターンに再生を強要することができ、有利対面を作るのにかなり役立ちました。

ただ自覚がないことが多く、おそらくレシラムのあおいほのおよりも外した回数が多く、心臓には悪かったです。

 

ワイルドボルト

レシラムがどうしてもきついチョッキカイオーガとホウオウ用です。

以前よりはホウオウがワイボをケアすることが多くなってきた印象で環境的にHBが多かったこともあり刺さりは微妙だったと思います。

ただレシラムと組むザシアンには必須の技だと思います。

 

でんこうせっか

とにかく便利な技。リーチを伸ばすことにも相手の先制技ケアにも役立つことが多く、とにかく便利だと感じました。

 

(選択肢)

インファイト

相手の一般特殊受けポケモンに打ちたい場面はまあまあありました。

ポリ2、ラッキー、ハピナスバンギラスブラッキーなど一般的に特殊受けとされているポケモンにはどうあがいてもレシラムでは勝てないためこの技の採用はありだと思います。

 

 

ミミッキュ

 

ミミッキュ@イバンのみ(ばけのかわ・ようき)

130( )-142(252)-100( )-×( )-126(4)-162(252)

ゴーストダイブ/かげうち/みがわり/のろい

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

このミミッキュに関してはあまり調整は必要ないです。

Sはわかりやすくするために最速、Aはゴーストダイブとかげうちの伸びを意識して一応ぶっぱでいいと思います。

動き方は決まっているので特に耐久調整の必要もないと思います。

 

対面最強。

回復技のない相手に対しては対面での勝利が約束されていました。

だいぶ有名になりましたが回避のしようがない動きのため、本当にこの型を考えた人は天才だと思います。

ただ有名になったことで動きはバレているため、相手が2体残っていた場合はケアされるので勝率はかなり低かったです。

一つ注意する点はラストで黒バドと対面した時です。

勝ちを確信していつもの動きをしてしまったが最後イバンが発動できず負けてしまうといったことがないように注意してください。(僕は今期2回くらいやらかしました)

黒バドと対面した時は素直にかげうちを2回打ちましょう。

 

技構成

ゴーストダイブ

かげうち

みがわり

のろい

それぞれの技については解説することもなく、この技構成で完結しており変更の余地はまったくありません。

一応立ち回りを記載しておくと

自分(このミミッキュ)より早い相手と対面した場合

みがわり→のろい→イバン発動先制ゴーストダイブ(潜り)→後攻ゴーストダイブ(攻撃)

自分(このミミッキュ)より遅い相手と対面した場合

のろい→みがわり→みがわり→ゴーストダイブ(潜り)→ゴーストダイブ(攻撃)

この動きで相手がどのポケモンであろうと対面勝利することができます。

 

 

テッカグヤ

 

テッカグヤ@たべのこし(ビーストブースト・ずぶとい)

204(252)-109(4)-166(220)-×( )-122(4)-85(28)

ヘビーボンバー/じしん/やどりぎのタネ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

普通のHB。

ずっとこの調整で使っているのですがなぜSを振っているかは忘れました。

特に何もなければHBにぶっぱしていいと思います。

 

レシラムの相性補完枠。

特に重いじめん枠(ランドロスガブリアスマンムー等)を対策するための枠。

ついでにドラゴン技を半減できることも大きかったと思います。

欲を言えばいわ技も半減したい、半減できれば相性補完としては完璧ですが思いつきませんでした。(おそらくそんな便利なポケモンは存在しません)

まもる読みの引き読みのやどりぎ連打、やどりぎ連打読みの居座りなど択は多く生みますが、そこは何度も使うことで練度を高めましょう。

 

技構成

ヘビーボンバー

一応の攻撃技。

禁伝環境では相手が重いことが多く、威力が出ないためあまり打つ機会はありませんでした。

ただしダイスチルがとても強く、要塞化するための手段として重宝しました。

 

やどりぎのたね

このHBテッカグヤは何度も使ったことがありますがこのポケモンのメインウェポンはこの技です。

相手に使われると本当にやっかいな技でかなり強い技だと思います。

引き読みのやどりぎ連打はデメリットは少ない行動だと個人的には思うので積極的にしていっていいと思います。

ただ相手にみがわりがある気配を感じた時は速攻で撤退しましょう。

 

まもる

やどりぎの回数稼ぎ、ダイマターン枯らしに使用します。

ただHBテッカグヤにはまもるがあることが基本なので相手もまもる読みをかなりしてきます。やどりぎ連打との択をいい感じに制することができれば本当に強い技です。

 

じしん(選択枠)

ワイボがあるザシアンに対して遂行速度を速めるために採用しました。

ただほとんど打つことがなかったので変えてもいい枠です。

 

(選択肢)

みがわり

HBテッカグヤのテンプレの技だと思います。

正直この技が欲しい場面はかなり多かったです。

TODを意識するのであれば必須級だと思いますがこの構築はTODになることがほぼなかったため採用を見送りました。

 

 

トリトドン

 

トリトドンきあいのタスキ(よびみず・おだやか)

218(252)-×( )-89(4)-112( )-147(252)-59( )

ねっとう/じこさいせい/カウンター/ミラーコート

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

カイオーガを受けれるように一応HD特化。

この環境では相手が強すぎるためHDに振り切っても受けるダメージ的には反射するのに十分でした。

すばやさ妥協個体を使っていましたがSは必要ないので問題なしでした。

 

じめん枠兼気持ち程度のカイオーガ対策。

カイオーガ対策として露骨で、選出しなくても相手のカイオーガの動きを誘導することができると思い採用しました。

実際に相手の初手がカイオーガだった場合はしおふき、かみなりを打たれることはまずなく、引きもしくは崩しを狙ってのダイアイスを打たれることが多かったです。(何回かダイアタックを打たれたこともありました)

ただ普通のトリトドンを採用した場合カイオーガ以外に隙を見せることが多く、汎用性もないため普通ではない型を考えた結果たどり着いたのがこの(頭が悪い)両反射きあいのタスキ持ちのトリトドンです。

両反射型にすることでレシラムのダイマが切れたあとの詰めとしても活躍してくれました。

ですが本来の役割であるカイオーガ対策としては機能せず、完全に見せポケ状態でした。それでもカイオーガ側は意識せざるを得ず、動きを読みやすくなったため、まあ一応役割を果たしていたとも言えます。

注意点としてはなんでも反射したくなってしまうことです。

どう見ても役割対象がいないけど反射することでしか倒せないようなポケモンが相手にいた場合には選出したくなりますが、そうすると相手視点バレバレになってしまうので選出はよく考えて慎重に行いましょう。

 

技構成

ねっとう

一応の攻撃技。

攻撃技を1つにすることで相手のメタモン対策として有効でした。

あまり打つ機会はなかったけど焼く確率は体感6割くらいある、かなり自覚の高い個体でした。

 

カウンター

反射技その1。

誰かに対しての技というわけではなく相手の物理全般に打つ可能性がある技として採用しました。

B方面はほぼ無振りかつトリトドン自体のHPが高いためタスキがあれば相手の物理ポケモンダイマしてきてもほぼ倒すことができました。

 

 

ミラーコート

反射技その2。

カウンターよりはミラーコートのほうが打つ回数は多かったと思います。

黒バドやゼルネアスは大体トリトドンを舐めている、もしくは警戒していても火力が高いため、ほぼ反射が成立しました。

ただエスパー技なのでイベルタルに打てないことが本当に大きい唯一のマイナスポイント。

 

じこさいせい(選択枠)

きあいのタスキ両反射型の天敵として挙げられるのがステルスロックです。

ステロでタスキをつぶされることでただの置物となってしまうのでそれを避けるために採用しました。

あとは微妙な火力の攻撃に受けだしたあとタスキを回復させるのに何回か活用できたので採用は完全な誤りではないかなと思っています。

 

(選択肢)

あくび

じこさいせいの枠に採用価値はあるかと思います。

自分は両反射をとにかく意識したためタスキを回復できる可能性のあるじこさいせいを選びましたが、汎用性を意識するならあくびのほうがいいと思います。

実際欲しい場面は多かったです。

 

ウーラオス(れんげきのかた)

 

ウーラオス水@いのちのたま(ふかしのこぶし・いじっぱり)

175( )-200(252)-121(4)-×( )-80( )-149(252)

すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ/つばめがえし

ぽけっとふぁんくしょん!

調整意図

普通にASぶっぱ。

最速だと火力が微妙に足りない、Sラインは準速でも気にならないので火力特化にしました。

 

第二のダイマックス枠。

レシラムが苦手なじめん枠、ポリ2やバンギラスなどの特殊受け、ホウオウダイナなどの受けループを破壊するために採用しました。

ウーラオスダイマ型は知っていてもそれよりはタスキやハチマキ、スカーフを警戒することが多いと思いますし、選出回数は多くはありませんでしたが、ダイマでの奇襲はそこそこ決まったと思います。

万が一初手でザシアンと対面した場合もまずタスキカウンターを警戒してくれるのででんこうせっかから入ってくることが多く、大幅に削ることができました。(倒せるとは言っていない)

役割対象であるホウオウダイナは初手でダイナが出てくることが多く、その場合はダイジェット→ダイアイスでほぼほぼダイナを落とせる(引いてきそうな時はストリームでも)ため受けループ相手にはとにかく先に1体落とすことを意識して技選択していくといいと思います。

ただタスキの行動保証がないため、選出しにくいので要検討枠だと思います。

 

技構成

すいりゅうれんだ

メインウェポン。

強いけど相手のサンダー引き、ナットレイ引きがとてもめんどいのであまりにも(めんどい)引きが見え見えの時はダイストリームとして打っていいと思います。

 

インファイト

メインウェポン2。

相手の特殊受け(ポリ2、バンギ、ラッキー等)に打つために採用。

素で打つ分にはとても強いけどダイナックルの威力が低いことが本当に残念。

 

れいとうパンチ(選択枠)

こおり4倍弱点勢に打つ用。

ただ素で打つ分にはこおり4倍弱点といえどもすいりゅうれんだが優秀、威力が高すぎてすいりゅうれんだのほうが打つ機会は多かった。

とはいえ役割対象のムゲンダイナを吹き飛ばすためには必須の技でした。

 

つばめがえし

ダイジェット用。

ダイジェットとして打っても素で打っても威力が低くダメージはほぼ見込めません。

すばやさを上げるためだけの技と言ってもいいくらいでした。

 

(選択肢)

アクアジェット

H252B4振りザシアンが1ターン目にでんこうせっかを打ってきた場合にすいりゅうれんだ(64.8~78.3%)→アクアジェット(21.6~26.1%)で対面勝てる可能性もあります。

とはいえ両方高乱数でないと厳しいので過信は禁物ですが、先制技というだけで打つ場面は多いと思いますので採用はかなりありよりだと思います。

 

立ち回り例

基本選出

初手レシラムレシラム+ザシアンザシアン+ミミッキュミミッキュ

初手のレシラム(ほぼダイマ)で相手のポケモンを1体以上、ザシアンで1:1交換、ミミッキュで詰め、この動きが理想です。

ラストのミミッキュに2体以上残さないようにレシラム、ザシアンでがんばりましょう。

 

対ザシオーガ

初手レシラムレシラム+テッカグヤ・ウーラオス以外から2体

とにかく初手レシラムが安定です。

ザシオーガとよく組まれているカバルドン、サンダー、ガマゲロゲに対して初手のレシラムがど安定です。初手ダイマをしても全然問題なしです。ただしその場合は必ず相手のポケモン1体以上持っていきましょう。でないと後がきついです。

残り2体は相手のパーティー次第です。

優先度はトリトドンが少し高めかと思います。

 

対黒バドザシアン

初手レシラムレシラムテッカグヤテッカグヤorザシアンザシアンミミッキュミミッキュ

黒バドザシアンにはほぼ確定でじめん枠(特にランドロスガブリアス)がいますが初手は大体レシラムでいいと思います。いても初手で出されていない場合のアドバンテージが大きいからです。

相手の地面枠と対面してしまった場合、特殊受けに交換されそうな場合はテッカグヤに交代するようにしましょう。

レシラムを見た場合は相手は黒バドは最後まで出さないことが多いのでラストのミミッキュで詰めやすいので黒バドザシアンに対する勝率はかなり高かったです。

 

イベルザシアン、イベルネクロ

初手レシラムレシラム、ザシアンザシアン+@1

環境から減ってきているとは思いますがまだまだ多い構築だと思います。

選出は初手のレシラム、ザシアンはほぼ確定で相手次第で@1といった感じです。

レシラムはイベルタル相手にほぼ打ち負けることはありませんがダイマのタイミングが合わなかった時は押し負けてしまうので保険でザシアンは確定で選出したほうがいいと思います。

注意する点はレシラムでダイバーンを打ち、晴らした後にイベルタルとザシアンが対面してしまった場合は、イベルタルが火力アップアイテムを持っていなくても確定で落とされてしまうのでレシラムのダイマックス、ダイバーンを打つタイミングは気をつける必要があります

 

ホウオウダイナ

初手ウーラオスウーラオス水、ザシアンザシアン+@1

この組み合わせは受けが多いと思いますが受け、ホウオウの初手ダイマだったとしても、こちらの初手は水ウーラオスでいいと思います。

初手ムゲンダイナと対面した時は相手はほぼ引かないかつダイジェット+ダイアイスでほぼほぼ落とせるため初手ダイマでいいと思います。(というかそれ以外の崩しの手段はありません、特にコスパダイナ)

 

キツイ相手

壁ゼルネ

そもそもゼルネアスが重い、壁等の相手の展開を止める手段がないため本当にきついです。

立ち回りとしては初手にザシアンを合わせてきょじゅう→せっか×2で相手の起点役を倒しつつ、ちょっと壁ターンを稼ぐようにします。そのあとはテッカグヤで時間を稼ぐ、トリトドンで反射奇襲する、ミミッキュののろいでがんばるのいずれかで運が良ければ処理できる可能性があります。

 

ゼクロム

りゅうまいを積まれた瞬間ジ・エンド。

レシラム、テッカグヤ、ウーラオスは弱点をつかれ、ワンパン。

ザシアンは+1たまダイサンダーで確定でワンパン。

ミミッキュのばけのかわはテラボルテージで無効、ワンパン。

トリトドンのカウンターで処理するしかないが一般的にはゼクロムは役割対象ではないためカウンターが読まれる。

相手が油断して普通にトリトドンに攻撃してこない限り処理はほぼ不可能。

(運よくゼクロムを処理できても取りまきに破壊されること多数)

 

ディアルガ

技構成、技選択次第では初手ダイマされただけでこちらが崩壊してしまいます。

しかし初手のディアルガにレシラムを合わせて初手ダイマを誘うことで処理できる可能性はかなり上がります。

初手でディアルガとレシラムが対面した場合はほぼほぼディアルガが初手ダイマしてきてくれます。さらに打つ技は対面処理を狙ってダイドラグーン、もしくはそれを読んでザシアン引きしてくる読みのダイアースを打ってきます。そこに合わせてこちらはテッカグヤに引くことで1ターン、次にまもるをすることで2ターン相手のダイマを枯らすことが可能です。そこで調子に乗ってダイバーン読みレシラム引きなどはする必要はありません。相手視点はダイバーンを打つとこちらのレシラムの火力が上がってしまう、ダイマレシラムを止めるのはなかなか厳しいことからダイマックスの最終ターンはレシラム引き読みで1ターン目同様ドラグーンorアースを打ってきます。なので無理してレシラム引きはせずテッカグヤで居座りましょう。そのあとはテッカグヤは倒されるまでやどりぎ連打、倒れたらザシアンでディアルガを処理して相手はダイマなし2体、こちらはダイマあり2体の状況を作ることができるのでそこからはレシラムが2体とも持っていいってくれるような選出をしてきていることを祈りましょう。

ディアルガ軸相手にはこの動き以外はできないと思います。

ただし一手でもこちらの動きが読まれてしまった場合はかなりきついです。

 

あとがき

ということで初の最終3桁達成記念として初めて構築記事を書いてみました。

とりあえず目標としていた剣盾の対戦環境での最終3桁を達成することができて良かったです。

とはいえ反省点は多数ありました。

サイクルしたい、サイクル構築を使いたいのにできた構築は対面、半分初手ダイマ構築だったこと。最終日1週間前に200位くらいまでいったのに一瞬で3000位くらいまで落ちてしまったこと。そのせいで最終日2日前に最終レートに到達したけどびびって残り2日潜れなかったこと(仕事が忙しかったという言い訳も少しありますが)。メインで使用しようと思っていたギラティナ構築を途中であきらめてしまったことなどとにかく多数です。来月はなんとかギラティナ構築を完成させて連続の最終3桁を達成できればと思います。

反省点は多数ですがひとまず目標としていた最終3桁を達成できてよかったです。

レシラムに興味のある方がいましたらレンタルも公開しているので使ってみてください。構築、記事に改善点、アドバイス等ありましたらぜひお願いします。

普段は海外サッカーの記事をあげているので(あげていたが正しい?)読んでいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。